【これからの見通し】米FOMC会合での25bp利上げは織り込み済み、パウエル議長会見に注目

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最新投稿日時:2023/02/01 15:53 - 「【これからの見通し】米FOMC会合での25bp利上げは織り込み済み、パウエル議長会見に注目」(みんかぶ(FX/為替))

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【これからの見通し】米FOMC会合での25bp利上げは織り込み済み、パウエル議長会見に注目

著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/02/01 15:53
【これからの見通し】米FOMC会合での25bp利上げは織り込み済み、パウエル議長会見に注目

 きょうは今年最初の米FOMC会合の結果発表が予定されている。昨年末から市場では25bp利上げについて十分に織り込みが進んでおり、利上げ幅についての波乱はなさそうだ。焦点はパウエル議長会見内容となろう。足元の市場関係者のなかではターミナルレートの見通しが引き下げられる傾向がみられている。度重なるインフレ指標の伸び鈍化が背景。昨日は雇用コスト指数(第4四半期)の伸び鈍化にドル売り反応がみられるなど、賃金関連の指標に対する関心度の高さが見て取れた。
 
 しかし、インフレ水準はまだまだ目標水準まで低下していない。パウエル議長としては、引き続き利上げによってインフレ圧力を抑制する必要性が説かれるものと予想される。市場には先走って年内利下げ開始観測まででているが、この点についての議長の見解には注意が必要であろう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、米FOMCのほかにも多く予定されている。英ネーションワイド住宅価格指数(1月)、独仏ユーロ圏、英国、米国などの製造業PMI確報値(1月)、ユーロ圏消費者物価指数速報値(1月)、ユーロ圏失業率(12月)、米MBA住宅ローン申請指数(01/21 - 01/27)、米ADP雇用統計(1月)、米建設支出(12月)、ブラジル中銀政策金利など。

 イベント関連ではパウエル議長会見のほかには、米週間石油在庫統計、米自動車販売(1月)、Tモバイル、アフラック、メタプラットフォームズ、ペロトンなどの米企業決算が注目材料。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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