米国株見通し:上げ渋りか、FRBのタカ派継続で買い抑制

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最新投稿日時:2023/02/01 13:55 - 「米国株見通し:上げ渋りか、FRBのタカ派継続で買い抑制」(フィスコ)

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米国株見通し:上げ渋りか、FRBのタカ派継続で買い抑制

配信元:フィスコ
投稿:2023/02/01 13:55
(14時40分現在)

S&P500先物      4,080.75(-9.25)
ナスダック100先物  12,114.50(-37.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は60ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


1月31日の主要3指数は反発。終盤の上げ幅拡大でほぼ高値で引け、ダウは368ドル高の34086ドルと11日ぶりに34000ドル台を回復した。この日発表された10-12月期雇用コスト指数は前期比+1.0%となり3カ月連続で伸びが鈍化すると、インフレ懸念は和らぎ金融引き締めへの思惑は後退。長期金利の低下を受け、ハイテク関連をはじめ幅広い買戻しが強まった。また、月末のフローも加わり大引け間際まで上昇が続いた。


本日は上げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、利上げ幅縮小なら買いが先行。ただ、今後の引き締め一服の可能性を示しながらも、タカ派色を残すとみられ、株買いを抑制しそうだ。政策決定前に発表されるISM製造業景況感指数は前回より弱いと予想され、製造業の不透明感も意識されよう。一方、明日のアマゾンやアップル、アルファベットの決算発表を見極めるムードが広がりやすい。


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配信元: フィスコ

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