ＩＳＩＤ、前期経常を5％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＩＳＩＤ <4812> [東証Ｐ] が1月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の175億円→183億円(前の期は132億円)に4.9％上方修正し、増益率が32.3％増→38.8％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の78.5億円→87億円(前年同期は67.8億円)に10.9％増額し、増益率が15.8％増→28.4％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は、4つの事業セグメントすべてが予想を上回る見通しとなりました。利益につきましても、人件費を中心に販管費は増加したものの、増収効果がこれを上回り、すべての段階利益で前回予想を上回る見通しです。これにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がすべて、5期連続で過去最高を更新する見通しであるとともに、営業利益につきましては、中期経営計画で定めた2024年12月期の定量目標を2年前倒しで達成する見込みです。