アサヒ衛陶(5341)、デジタルプラス(3691)、ステラファーマ(4888)
◆アサヒ衛陶
トイレ・洗面台などの衛生陶器を販売。
先週はEVメーカーの中国・ニーオの子会社などと、EVスタンド機器の日本での独占販売代理店基本契約を締結したことを発表。EV系の普及は中国の方が断然進んでいることや、国内の観光地ホテルなどを中国資本が買い占めている背景を鑑みると注目しておきたい材料である。チャイナマネーの流入期待もあり監視。
◆デジタルプラス
デジタルギフト事業やWebメディア事業「GAFA」を運営。
DXやコロナ時代にマッチしたNFTデジタルギフトを提供している同社だが、このほど冠婚葬祭事業を展開する企業にNFTデジタルギフトが採用されたことが明らかに。この他にもデジタル給与払いや個人間送金・海外送金に対応したデジタルウォレット事業にも注力しており、WEB3.0時代の新しいお財布のカタチとして注目度が高いと見る。チャートはゴールデンクロス間近で好形に変化中。
◆ステラファーマ
ステラケミファの子会社で、がん放射線治療用ホウ素医薬品の開発・製造。
11月発表の2Q累計決算は赤字継続となったものの、売上高は前年同期比33.3%増。さらに先週は米国の新たな製造委託先Bryllan社と医薬品開発製造に関する基本契約を締結したことを発表。Bryllan社は無菌製剤の製造を得意とする企業で、ステラファーマの製造効率化や海外進出によるスケールアップが期待される。前場のチャートは戻り高値更新で好形に変化中。
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