コストコが反落 11月の既存店売上高の伸びがパンデミック以来最小=米国株個別
コストコ<COST>が反落。前日発表した11月の既存店売上高の伸びが4.6%となったことに失望感が広がっている。伸びは2020年4月のパンデミック開始以来の最小となった。eコマースの売上高は8.9%減少。
アナリストからは「この数字は同社にさらなる逆風が吹いていることを示している。同社の既存店売上高は食品のディスインフレ、ガソリン代の大幅値上げ、消費の弱まりにより、予想以上に減速するリスクがある」との見方が出ている。
パンデミック時は、消費者が自宅で過ごす時間を増やし、食品、家具、家電製品を買い溜めしたため、同社も需要急増の恩恵を受けていた。8月下旬に終了した2022年度の通期売上高は2019年度に比べて740億ドル増加し、49%増となっていた。その高成長はいまや下火になりつつある。
(NY時間14:22)
コストコ<COST> 503.67(-35.58 -6.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アナリストからは「この数字は同社にさらなる逆風が吹いていることを示している。同社の既存店売上高は食品のディスインフレ、ガソリン代の大幅値上げ、消費の弱まりにより、予想以上に減速するリスクがある」との見方が出ている。
パンデミック時は、消費者が自宅で過ごす時間を増やし、食品、家具、家電製品を買い溜めしたため、同社も需要急増の恩恵を受けていた。8月下旬に終了した2022年度の通期売上高は2019年度に比べて740億ドル増加し、49%増となっていた。その高成長はいまや下火になりつつある。
(NY時間14:22)
コストコ<COST> 503.67(-35.58 -6.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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