大東港運、上期経常は一転8％増益で上振れ着地

　大東港運 <9367> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:07)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.2％増の6.3億円に伸び、従来の10.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の10.5億円に対する進捗率は60.5％に達し、5年平均の51.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比31.4％減の4.1億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.0％減の2.9億円となり、売上営業利益率は前年同期の6.9％→6.3％に悪化した。

株探ニュース