荒川化、上期最終が赤字転落で着地・7-9月期も赤字転落

　荒川化学工業 <4968> [東証Ｐ] が11月2日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は12.2億円の赤字(前年同期は17.3億円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は22.7億円の赤字(前年同期は2.3億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は16億円の赤字(前年同期は4.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.9％→-0.7％に大幅悪化した。

株探ニュース