明日の為替相場見通し=介入警戒で145円乗せが焦点に
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、144円後半まで上昇したドルが一段の上値を試すかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円20~145円20銭。
今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のほか、エバンズ・シカゴ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁などに発言機会がある。これらFRB高官発言が市場の注目を集めそうだ。また、ロシア産天然ガスを欧州に供給する海底パイプライン「ノルドストリーム」で損傷がみつかり、天然ガス価格が急上昇したことなどが警戒されユーロが下落。ユーロが下げ止まるか、どうかも相場のセンチメントを左右しそうだ。ドル円は為替介入が意識される145円前後では上値が重くなる可能性もある。今晩は目立った経済指標の発表などは予定されていない。
出所:MINKABU PRESS
今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のほか、エバンズ・シカゴ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁などに発言機会がある。これらFRB高官発言が市場の注目を集めそうだ。また、ロシア産天然ガスを欧州に供給する海底パイプライン「ノルドストリーム」で損傷がみつかり、天然ガス価格が急上昇したことなどが警戒されユーロが下落。ユーロが下げ止まるか、どうかも相場のセンチメントを左右しそうだ。ドル円は為替介入が意識される145円前後では上値が重くなる可能性もある。今晩は目立った経済指標の発表などは予定されていない。
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