■今後の見通し
1. 2023年5月期の業績見通し
三機サービス<6044>の2023年5月期の連結業績予想については、売上高が前期比24.1%増の14,370百万円、営業利益が同108.2%増の460百万円、経常利益が同105.9%増の462百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同99.4%増の307百万円、ROEが9.8%(前期は5.2%)の見通し。トータルメンテナンスサービスのさらなる成長により、売上高は2020年5月期以来の過去最高更新を見込んでいる。
コロナ禍による影響については、主要顧客である小売業はスーパーやコンビニエンスストアがメインであり、ライフラインを確保する業態であることから、影響は軽微であると弊社では見ている。また、半導体や樹脂材料等の供給不足については、納期が比較的長期となる商材の在庫確保対応を進めていることから、2023年5月期業績への影響は解消に向かうと弊社では見ている。
一方、2022年5月期は、小売案件の機器更新及び省エネ案件の新規獲得により工事案件が増加し、売上構成比も上昇した。トータルメンテナンスサービスの特性上、工事案件の増加が定期案件及び修理案件に拡がり、長期的にはストック型ビジネスの収益構造になると弊社では見ている。また、2022年5月期に拡大した新規マーケット開拓についても、2023年5月期以降のさらなる成長が期待できる。このほか、省エネ提案に対する需要は引き続き多いことから、同社の受注拡大が見込まれる。利益面についても、新中期経営計画達成に向けた対策が加わることで改善が期待できると弊社では見ている。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<YM>
1. 2023年5月期の業績見通し
三機サービス<6044>の2023年5月期の連結業績予想については、売上高が前期比24.1%増の14,370百万円、営業利益が同108.2%増の460百万円、経常利益が同105.9%増の462百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同99.4%増の307百万円、ROEが9.8%(前期は5.2%)の見通し。トータルメンテナンスサービスのさらなる成長により、売上高は2020年5月期以来の過去最高更新を見込んでいる。
コロナ禍による影響については、主要顧客である小売業はスーパーやコンビニエンスストアがメインであり、ライフラインを確保する業態であることから、影響は軽微であると弊社では見ている。また、半導体や樹脂材料等の供給不足については、納期が比較的長期となる商材の在庫確保対応を進めていることから、2023年5月期業績への影響は解消に向かうと弊社では見ている。
一方、2022年5月期は、小売案件の機器更新及び省エネ案件の新規獲得により工事案件が増加し、売上構成比も上昇した。トータルメンテナンスサービスの特性上、工事案件の増加が定期案件及び修理案件に拡がり、長期的にはストック型ビジネスの収益構造になると弊社では見ている。また、2022年5月期に拡大した新規マーケット開拓についても、2023年5月期以降のさらなる成長が期待できる。このほか、省エネ提案に対する需要は引き続き多いことから、同社の受注拡大が見込まれる。利益面についても、新中期経営計画達成に向けた対策が加わることで改善が期待できると弊社では見ている。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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