トヨタ、ホンダなど自動車株が底堅さ発揮、一時1ドル=135円台の円安が下支え◇
トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株は全般地合い悪に押され売り先行も下値では押し目買いが観測され底堅さを発揮している。前日の米国株市場では長期金利の上昇を嫌気してハイテク株などに売りがかさんだが、外国為替市場ではドルを買い戻す動きを誘発しており、足もとで1ドル=135円台に入るなどドル高・円安が進んでいる。為替感応度の高い自動車セクターには追い風材料となっている。トヨタは昨今の円安進行を受け、23年3月期通期想定為替レートを1ドル=115円から1ドル=130円に修正したが、実勢はそれよりも更に5円程度円安に振れており、為替メリットが収益に反映される状況にある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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