東京株式(大引け)=180円安、米CPI発表前で買い手控えられ続落

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最新投稿日時:2022/08/10 15:45 - 「東京株式(大引け)=180円安、米CPI発表前で買い手控えられ続落」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=180円安、米CPI発表前で買い手控えられ続落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/08/10 15:45
東京株式(大引け)=180円安、米CPI発表前で買い手控えられ続落  10日の東京株式市場は、前日の米株安を引き継ぎ日経平均株価は続落。半導体関連株などが売られ、全体指数を押し下げた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比180円63銭安の2万7819円33銭と続落。プライム市場の売買高概算は10億5522万株、売買代金概算は2兆5809億円。値上がり銘柄数は874、対して値下がり銘柄数は896、変わらずは68銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から売りが先行した。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落、大手半導体メーカーの下方修正を受け半導体関連株が売られたことが地合いを悪くしたが、これが東京市場にも波及した。日本時間今晩に発表が予定される7月の米CPIの結果を前に、買い手控えムードが広がった。日経平均は朝方に270円あまりの下げをみせたが、その後は押し目買いが入り下げ渋った。後場に入ると売り買いともに様子見ムードが強まり、2万7800円を挟んだ非常に狭いレンジでもみ合う展開となった。業種別では33業種中、ほぼ半分の17業種が高く、電力や石油などエネルギー関連株が買われる一方、ハイテクや空運株などに売りが目立った。また、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも900弱で拮抗した状態となっている。

 個別では、売買代金で群を抜いたレーザーテック<6920.T>が大きく水準を切り下げ、東京エレクトロン<8035.T>も下値模索が続いた。ここ上値追い態勢を鮮明としていたファーストリテイリング<9983.T>も2000円を超える下げで反落した。ソニーグループ<6758.T>が軟調、メルカリ<4385.T>キーエンス<6861.T>なども安い。メドピア<6095.T>がストップ安、OATアグリオ<4979.T>も大幅安となった、ペプチドリーム<4587.T>藤倉コンポジット<5121.T>の下げも目立つ。

 半面、レノバ<9519.T>が商いを伴い値を飛ばし、住友林業<1911.T>も大幅高。マツダ<7261.T>も物色人気に。三菱重工業<7011.T>も買いが優勢だった。マクロミル<3978.T>はストップ高で値上がり率トップとなり、ロート製薬<4527.T>が急騰、ジェイリース<7187.T>東洋エンジニアリング<6330.T>なども大きく上昇した。三菱マテリアル<5711.T>も活況高。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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