【注目】リバウンド期待の割安株など-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

◆日本化学産業（4094）

工業薬品や成型加工品を製造販売。リチウムイオン二次電池正極材の研究も。
本日前場で23年3月期第1四半期決算を発表。経常利益は前年同期比14.9％増の13.9億円に伸長し、上期計画の16.8億円に対する進捗率は83.3％に到達。PERは8倍台、PER0.5倍台の割安感からも、今後は見直し買いが進むと見てリバウンド相場に期待。

◆Chatwork（4448）

ビジネスチャットツール「Chatwork」をクラウド提供。
今週は顧客対応クラウド「Re:lation」を提供するインゲージとの業務提携を発表。出来高増加傾向で上値を追っており、安値圏から切り返しの動きを強めている。4月にはMVNO事業参入を発表し、モバイルプランの提供を開始しているため、8/12の2Q決算ではその進捗が注目される。

◆エムケイシステム（3910）

社会保険・労働保険等の申請手続きシステムなどを提供。
8/3に発表した23年3月期第1四半期の経常損益は400万円の赤字（前年同期は900万円の赤字）に赤字幅が縮小。大株主には光通信創業者である重田氏の名前もあり、思惑感の強い銘柄である。直近の月次売上高が増収基調となっていることも好材料。

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