協和コンサル、上期経常が25％減益で着地・3-5月期も55％減益

　協和コンサルタンツ <9647> [東証Ｓ] が7月15日大引け後(15:00)に決算を発表。22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比24.9％減の4億6800万円に減り、通期計画の4億7000万円に対する進捗率は5年平均の122.5％を下回る99.6％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益は200万円の黒字(前年同期は1億6000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比54.9％減の3億0200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.2％→13.1％に低下した。

株探ニュース