ヤマト、前期経常を一転15%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も10円増額

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最新投稿日時:2022/04/22 15:00 - 「ヤマト、前期経常を一転15%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も10円増額」(株探)

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ヤマト、前期経常を一転15%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2022/04/22 15:00
 ヤマト <1967> [東証S] が4月22日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の32.3億円→38.9億円(前の期は33.6億円)に20.4%上方修正し、一転して15.5%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.2億円→18.8億円(前年同期は18.7億円)に53.9%増額し、一転して0.7%増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→25円(前の期は15円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (連結業績) 通期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染拡大による営業活動の自粛、建築工事の一部休止や着工の遅れ等の発生、民間企業を中心に設備投資等の延期による受注への影響を勘案し業績予想を策定しておりましたが、水処理プラント、冷凍・冷蔵の売上高が順調に推移し、また、生産システムの合理化等により、工事採算性が改善し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みであります。(個別業績) 通期個別累計期間の業績につきましては、連結業績と同様の状況にあり、売上高、経常利益、当期純利益が前回発表予想を上回る見込みであります。

 当社は、株主の皆様への利益還元を最重要政策として位置づけ、企業体質の強化を図り、経営環境の変化に対応できるよう内部留保の充実を図りながら、株主の皆様に対しては業績に裏付けられた適正な利益還元に努めていくことを基本方針としています。 2022年3月期の期末配当につきましては、生産システムの合理化等への設備投資効果が安定的となったことから当初予想の1株当たり期末配当金15円から10円増配の25円といたします。 なお、本件につきましては、2022年6月15日開催予定の第77回定時株主総会に付議する予定であります。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報や予測等に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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