直近高値更新
同社はビッグデータを可視化しマーケティング領域などに活用する「見える化エンジン」などを手掛けている元マザーズ銘柄。
今週初めにマザーズ指数は直近高値を更新し、その日はマザーズ指数を構成する時価総額上位銘柄が揃って大幅な上昇を見せた。
しかし、その日をピークとしてマザーズ指数は反落となり、その動きにリンクする形で時価総額上位銘柄も下落し停滞しているが、同社株だけは本日大幅な反発し直近高値を更新した。
国内証券からの高格付けの投資判断を受けたものが本日の上昇に繋がったと思うが、同社には前回の決算発表においての見通しに期待が持てる。
同社は今期の業績について、事業環境としては、企業活動においてデジタル化シフトが続いており、業務の自動化や効率化につながるクラウド型のサービスについて、引き続き高い需要が継続すると予想。
このような環境の中で、各ソリューションにおいては差別化につながる独自機能の開発を継続的に行うだけでなく、
前期(21年9月期)おいて顧客数を大きく拡大させた状況を継続させるため、認知度を高めるためのマーケティング費用の投入や人員採用を積極的に行っていく予定としており、
業績を伸ばしていく積極的な姿勢がうかがえることからこの辺りが期待材料になっていると見ている。
来月13日の決算発表に向けて期待した買いが継続すると考える。
関連銘柄
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