<注目銘柄>=シュッピン、時計事業好調でもう一段の上方修正の可能性も
シュッピン<3179.T>は、昨年10月19日につけた昨年来高値1390円更新が視界に入ってきた。
2月7日に発表した第3四半期累計(21年4~12月)決算は、営業利益が23億3100万円(前年同期比99.8%増)と好調だった。特に時計事業が好調で、ロレックスの買い取りを強化し商品ラインアップを拡充したことがユーザーの支持を集めているほか、市場価格の上昇も寄与した。従来は店舗販売が中心だったが、最近では認知度が向上し、EC売上高も順調に拡大している。
一方のカメラ事業も動画投稿用の機材として購入する人が増加していることに加えて、AIMD(AIによる中古カメラ販売・買取価格の自動アシストシステム)やワン・トゥ・ワンマーケティングの活用で順調に売り上げを伸ばしている。全体の月次売上高も1月が前年同月比69.9%増、2月が同18.6%増と順調だ。
会社側では22年3月期通期業績予想について、1月17日に上方修正したが、足もとの月次売上高が好調に推移していることを考慮するともう一段の上方修正の可能性もある。22年3月期営業利益を30億円強、23年3月期を同34億円と見込む調査機関もあり、成長期待を織り込む動きが続きそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2月7日に発表した第3四半期累計(21年4~12月)決算は、営業利益が23億3100万円(前年同期比99.8%増)と好調だった。特に時計事業が好調で、ロレックスの買い取りを強化し商品ラインアップを拡充したことがユーザーの支持を集めているほか、市場価格の上昇も寄与した。従来は店舗販売が中心だったが、最近では認知度が向上し、EC売上高も順調に拡大している。
一方のカメラ事業も動画投稿用の機材として購入する人が増加していることに加えて、AIMD(AIによる中古カメラ販売・買取価格の自動アシストシステム)やワン・トゥ・ワンマーケティングの活用で順調に売り上げを伸ばしている。全体の月次売上高も1月が前年同月比69.9%増、2月が同18.6%増と順調だ。
会社側では22年3月期通期業績予想について、1月17日に上方修正したが、足もとの月次売上高が好調に推移していることを考慮するともう一段の上方修正の可能性もある。22年3月期営業利益を30億円強、23年3月期を同34億円と見込む調査機関もあり、成長期待を織り込む動きが続きそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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