アジアパイル、4-12月期(3Q累計)経常が27％減益で着地・10-12月期も94％減益

　アジアパイルホールディングス <5288> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比27.1％減の20.6億円に減り、通期計画の32億円に対する進捗率は64.7％にとどまり、5年平均の83.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.7倍の11.3億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比93.9％減の0.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.0％→0.4％に大幅悪化した。

株探ニュース