中越パルプ工業 <3877> が2月10日後場(14:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は24.2億円の黒字(前年同期は22.2億円の赤字)に浮上して着地した。
併せて、通期の同損益を従来予想の17.5億円の黒字→25億円の黒字(前期は3.1億円の赤字)に42.9%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.3億円→10.8億円(前年同期は16.5億円)に3.2倍増額し、減益率が79.7%減→34.5%減に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は10.1億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6%→3.6%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期の業績につきましては、売上高は新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ経済活動の持ち直しにより、当初の想定を上回る見込みであります。営業利益、経常利益につきましては、原燃料価格の高騰や物流経費の上昇は今後も引き続きますが、第3四半期までの、販売数量の増加に伴う工場稼働率の向上や徹底したコスト低減等の取組み、持分法投資利益の増加等により当初計画を上回る見込みです。 純利益につきましては、2021年11月17日付「抄紙機の停機と家庭紙マシン新設の検討開始のお知らせ」にて公表しておりますとおり、高岡工場6号抄紙機を2022年9月末に停機することを決定したため、当該資産に係る減損損失221百万円を第3四半期累計期間において特別損失に計上した影響などを織り込んでおります。
併せて、通期の同損益を従来予想の17.5億円の黒字→25億円の黒字(前期は3.1億円の赤字)に42.9%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.3億円→10.8億円(前年同期は16.5億円)に3.2倍増額し、減益率が79.7%減→34.5%減に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は10.1億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6%→3.6%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期の業績につきましては、売上高は新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ経済活動の持ち直しにより、当初の想定を上回る見込みであります。営業利益、経常利益につきましては、原燃料価格の高騰や物流経費の上昇は今後も引き続きますが、第3四半期までの、販売数量の増加に伴う工場稼働率の向上や徹底したコスト低減等の取組み、持分法投資利益の増加等により当初計画を上回る見込みです。 純利益につきましては、2021年11月17日付「抄紙機の停機と家庭紙マシン新設の検討開始のお知らせ」にて公表しておりますとおり、高岡工場6号抄紙機を2022年9月末に停機することを決定したため、当該資産に係る減損損失221百万円を第3四半期累計期間において特別損失に計上した影響などを織り込んでおります。
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