ＣＡＣ、前期経常を13％上方修正

　ＣＡＣ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ <4725> が1月31日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の32億円→36億円(前の期は19億円)に12.5％上方修正し、増益率が67.6％増→88.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.9億円→12.9億円(前年同期は9.3億円)に44.8％増額し、一転して38.6％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　中核事業である国内IT事業の堅調な推移に加え、インドネシア子会社にてシステム開発案件における技術者の稼働率が想定以上に上昇した結果、2021年8月12日に公表しました見通しを上回る見込みであることから、売上高を480億円、営業利益を37億円、経常利益を36億円、親会社株主に帰属する当期純利益を25億円といたしました。なお、2021年12月期の期末配当予想は、現時点において2021年2月12日に公表した予想値からの変更はなく、1株あたり30円（中間配当30円と合わせた年間配当金は60円）を予定しています。