山喜(3598)、石塚硝子(5204)、那須電機鉄工(5922)
◆山喜
時代の流れによりワイシャツを着るオフィスワーカーは減っているものの、SDGsを意識した衣料品再生のリメイクサービスや、リサイクルポリエステルを活用した製品開発など新規事業に取り組む戦略は好感がもてる。大手デパートの初売りの売上高も前年比2~5割増とのことで、アパレル関連の復活にも期待。
◆石塚硝子
子会社によるPETボトル用プリフォーム新工場を建設することを発表。これによりリサイクルPET原料を使用した資源循環型の「ボトル to ボトル」の取り組みを推進し、廃棄物の問題解決やカーボンニュートラルに貢献するとのこと。本日前場は日足75日線を回復。4月1日に施行予定のプラスチック資源循環法に絡む銘柄として監視しておきたい銘柄だ。
◆那須電機鉄工
政府が再生可能エネルギーの普及のために次世代送電網を整備すると打ち出したため、関連株として昨日は急騰。12000円付近は上値の重い価格帯で本日は売り優勢となっているが、電力鉄塔の代表格である同銘柄は今後も折に触れて物色されると見ている。
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