東京株式(前引け)=小幅続落、売り一巡後買い戻され一時プラス圏

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最新投稿日時:2021/11/29 11:46 - 「東京株式(前引け)=小幅続落、売り一巡後買い戻され一時プラス圏」(みんかぶ)

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東京株式(前引け)=小幅続落、売り一巡後買い戻され一時プラス圏

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/29 11:46
東京株式(前引け)=小幅続落、売り一巡後買い戻され一時プラス圏  29日前引けの日経平均株価は前営業日比5円13銭安の2万8746円49銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は7億505万株、売買代金概算は1兆5884億円。値上がり銘柄数は643、対して値下がり銘柄数は1443、変わらずは92銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方はリスク回避の売りに押され日経平均は大幅続落でスタートしたが、売り一巡後は空売り買い戻しや値ごろ感からの押し目買いが入り、急速に下げ渋る展開となった。アジア株は総じて軟調な値動きだが、米株価指数先物が高く推移していることを受け安心感が広がり、ハイテク系の主力株中心に買いが優勢となった。取引時間中は一時プラス圏に切り返す場面もあったが、前引け時点ではわずかに前週末終値を下回って着地している。もっとも、中小型株には売りが目立ち値下がり銘柄数は値上がり銘柄数を800も上回っている。

 個別では売買代金トップのレーザーテック<6920.T>が朝安から大きく切り返し1500円超の上昇をみせたほか、東京エレクトロン<8035.T>も切り返し急となった。任天堂<7974.T>も大きく上値を追った。日本郵船<9101.T>商船三井<9104.T>など海運株も買われた。シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が急騰、ブイキューブ<3681.T>も値を飛ばした。日本電子<6951.T>も高い。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが軟調、オリエンタルランド<4661.T>も売られた。JR東海<9022.T>なども安い。ジャステック<9717.T>が急落、中越パルプ工業<3877.T>も大幅安。木村化工機<6378.T>も大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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