燦ＨＤ、上期経常は2.1倍増益で上振れ着地

　燦ホールディングス <9628> が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の16億円に急拡大し、従来予想の13.6億円を上回って着地。
　通期計画の25.4億円に対する進捗率は63.1％に達し、さらに5年平均の38.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.1％減の9.3億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比32.2％増の6.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.3％→14.6％に上昇した。

株探ニュース