シンデンハイ、今期経常を35％上方修正・4期ぶり最高益、配当も23円増額

　シンデン・ハイテックス <3131> [ＪＱ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比70.9％増の6.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.8億円→10.5億円(前期は7億円)に34.6％上方修正し、増益率が11.1％増→49.6％増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.8％増の3.5億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の80円→103円(前期は75円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比48.5％増の3.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.5％→3.7％に改善した。

株探ニュース