内外トランス、今期経常を36%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

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最新投稿日時:2021/09/15 12:00 - 「内外トランス、今期経常を36%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額」(株探)

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内外トランス、今期経常を36%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2021/09/15 12:00
 内外トランスライン <9384> が9月15日昼(12:00)に業績・配当修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の24億円→32.7億円(前期は14.8億円)に36.3%上方修正し、増益率が61.7%増→2.2倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.6億円→15.3億円(前年同期は8.4億円)に2.3倍増額し、一転して81.9%増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→50円(前期は36円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの2021年12月期における通期連結業績は、4月30日に公表いたしました以下の状況が継続し、想定を超えて業況が進捗していることから、前回予想を上回る見込となりました。(日本セグメント)船会社との交渉によりコンテナスペースの確保に全力を挙げることで、単体においては主力の海上混載やフルコンテナの単価、数量とも予想を上回って推移しております。また、株式会社ユーシーアイエアフレイトジャパンは、航空貨物の需要を取込むことができました。フライングフィッシュ株式会社は巣ごもり消費の継続により、食品輸入の取扱いが順調に推移しております。結果、日本セグメント業績は当初を上回る見込となりました。(海外セグメント)当社海外子会社の多くは日本からの貨物に基因する収入を主たる売上としており、各現地法人での貨物取扱量が増加しました。また、フォワーディング案件も順調に推移した結果、海外セグメント業績は当初を上回る見込となりました。以上の状況により、2021年12月期通期連結累計期間の売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の連結業績予想を上方修正いたします。 なお、第4次中期経営計画のKPI(2022年12月期 売上高300億円、営業利益率7.0%、ROE14.0%)につきましては、2021年において売上高320億円、営業利益率10.0%、ROE21.4%と、当初予定を繰り上げて達成見込となりました。(注)上記の予想につきましては、現時点における入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なることがあります。

 当社は、株主の皆様への利益還元を重要施策のひとつと位置づけ、経営基盤を強化し積極的な事業展開のために内部留保の充実を図りつつ、安定した配当の維持を基本方針としております。 以上の方針に基づき、2021年12月期の期末配当金につきましては、2021年の業績予想を上方修正したことを勘案し、株主の皆様のご支援にお応えするため、1株あたり10円の増配を実施することといたしました。これにより年間配当金は50円となる予定であります。
配信元: 株探

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