正興電が続伸で底値離脱の動き、業績急拡大評価し再生エネ分野での活躍期待◇
正興電機製作所<6653.T>が全体地合い悪のなか続伸、1600円台での底値もみ合いを経て浮上の気配を強めている。電力向け受変電設備などの製造販売を手掛け、IoT技術を活用した情報制御システムなどで実力を発揮する。主要顧客は九州電力<9508.T>と日立製作所<6501.T>で、強固な収益基盤を武器に急成長、21年12月期営業利益は前期比51%増の20億円を見込んでいる。ここ太陽光発電の目標上積みなど国策の追い風が再び強まってきた再生可能エネルギー分野では、ハイブリッド蓄電システムなどで強みを持ち、需要獲得が期待される。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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