NY株式市場(28日)ナスダック 総合株価指数は最高値更新を試すか⁈ー米国10年債利回りは1.5%付近に低下
28日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
ダウ平均は、先週末に終値ベースの過去最高値に接近した反動で利益確定売りが優勢となりそう。寄り付きでは、3万4400ドルを割り込んで上昇一服スタートとなろう。
今週は、30日のADP雇用統計や1日のISM製造業景況指数をはじめ週末には雇用統計の発表を控えているほか、取引時間中には、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁やリッチモンド連銀のバーキン総裁らの講演が予定されていることから、様子見ムードも広がりやすい相場環境となりそうだ。
ただ、ニューヨーク株式市場では、引き続きFRBによる早期の利上げ観測が後退していることから、ダウ平均は深押しを回避できそうなほか、米国10年債利回りが1.5%付近に低下していることからハイテク株には物色の矛先が向かいそう。ハイテク株中心のナスダック 総合株価指数は、改めて過去最高値を更新を試す相場展開となりそうな一日となる。
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