東京株式(前引け)=急反発、96%の銘柄が上昇する全面高に
22日前引けの日経平均株価は前営業日比811円35銭高の2万8822円28銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は5億4609万株、売買代金概算は1兆2912億円。値上がり銘柄数は2114、対して値下がり銘柄数は49、変わらずは29銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の米株市場でNYダウが6日ぶりに反発に転じたことで買い安心感が広がり、日経平均が急速に切り返す展開となった。米国での早期利上げ懸念に対する警戒感がやや緩和しており、先物を絡めた買い戻しが加速する格好となった。業種別では33業種すべてが上昇、個別でも値上がり銘柄数が2100を超え、全体の96%の銘柄が上昇する文字通りの全面高商状となった。
個別ではファーストリテイリング<9983.T>が大きく買われ、ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調。トヨタ自動車<7203.T>も値を上げた。売買代金首位のレーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも買いが優勢となった。日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など大手海運株の上げ足も際立っている。ウェルネット<2428.T>が商いを伴い値上がり率トップ、マーキュリアインベストメント<7190.T>も値を飛ばした。半面、マルマエ<6264.T>、アイモバイル<6535.T>、サニックス<4651.T>などが軟調。
出所:MINKABU PRESS
きょう前場の東京株式市場は、前日の米株市場でNYダウが6日ぶりに反発に転じたことで買い安心感が広がり、日経平均が急速に切り返す展開となった。米国での早期利上げ懸念に対する警戒感がやや緩和しており、先物を絡めた買い戻しが加速する格好となった。業種別では33業種すべてが上昇、個別でも値上がり銘柄数が2100を超え、全体の96%の銘柄が上昇する文字通りの全面高商状となった。
個別ではファーストリテイリング<9983.T>が大きく買われ、ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調。トヨタ自動車<7203.T>も値を上げた。売買代金首位のレーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも買いが優勢となった。日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など大手海運株の上げ足も際立っている。ウェルネット<2428.T>が商いを伴い値上がり率トップ、マーキュリアインベストメント<7190.T>も値を飛ばした。半面、マルマエ<6264.T>、アイモバイル<6535.T>、サニックス<4651.T>などが軟調。
出所:MINKABU PRESS
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