親子上場解消期待。
同社は本日の大引け後に、6月25日付で35万2241株(発行済み株数の2.38%)の自社株を消却すると発表。
この発表は同社の筆頭株主で約70%を保有している親会社のセコムによる完全子会社化に向けた動きと見ており、その発表が近付いて来ていると予想する。
株価は先月末から上げ足を急速に速めて、これまで上値の節目として抜けきれなかった1500円台を抜けて来ると、今週水曜日には1600円台を抜けて一気に1700円手前までの上昇となり、昨日は1720円まで上昇する場面もあった。
完全子会社化を見越した買いが入っていると思われ、本日の大引け後の自社株消却の発表が週明けの株価をさらに刺激して来るのではないかと考える。
株価指標面においても割安感があり、PERは9.5倍、PBRは1.11倍とまだ買いやすい状況となっている。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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