ホ-ム・デポが決算発表 トレンドはまだ拡大の余地示す=ダウ採用銘柄
ホ-ム・デポが取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表しており、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高とも予想を上回った。パンデミックが収束しつつある中で、住宅リフォームのトレンドは拡大の余地があることが示された。ただ、同社は最近の材料費高騰について警告しており、これらが価格に転嫁される可能性を指摘。特に住宅リフォーム市場は木材価格の高騰に苦しんでいる。
前回同様に通期ガイダンスは示さなかったが、同社のメニアCEOは「戦略的投資が勢いを増し、住宅リフォームに対する前例のない需要を効果的に管理し続け、今年度は好調なスタートを切った」と述べた。
アナリストからは第1四半期の数字は同社の勢いがまだ継続していることを示した。ただ、成長の観点からは第1四半期がピークになる可能性も示唆しており、第2四半期は消費者も活動制限の開放から別の消費に支出を傾ける可能性がある。しかし、売上高は2019年の水準を十分上回ったままであり、業者向け部門については引き続き成長が期待されるとの見方を示していた。
ただ、株価は軟調にスタートし、現在は小幅高に留まっている。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:31%(予想:20.0%)
米国:29.9%(予想:22.1%)
・1株利益(調整後):3.86ドル(予想:3.06ドル)
・売上高:375億ドル(予想:348.6億ドル)
・来店客単価:82.37ドル
(NY時間09:51)
ホーム・デポ 320.92(+0.91 +0.28%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
前回同様に通期ガイダンスは示さなかったが、同社のメニアCEOは「戦略的投資が勢いを増し、住宅リフォームに対する前例のない需要を効果的に管理し続け、今年度は好調なスタートを切った」と述べた。
アナリストからは第1四半期の数字は同社の勢いがまだ継続していることを示した。ただ、成長の観点からは第1四半期がピークになる可能性も示唆しており、第2四半期は消費者も活動制限の開放から別の消費に支出を傾ける可能性がある。しかし、売上高は2019年の水準を十分上回ったままであり、業者向け部門については引き続き成長が期待されるとの見方を示していた。
ただ、株価は軟調にスタートし、現在は小幅高に留まっている。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:31%(予想:20.0%)
米国:29.9%(予想:22.1%)
・1株利益(調整後):3.86ドル(予想:3.06ドル)
・売上高:375億ドル(予想:348.6億ドル)
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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