邦チタ、前期経常が一転赤字で下振れ着地・今期は黒字浮上へ

　東邦チタニウム <5727> が5月7日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常損益は4.1億円の赤字(前の期は37.1億円の黒字)に転落したが、従来予想の3億円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。22年3月期は37億円の黒字にＶ字回復する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は7.9億円の赤字(前年同期は12.8億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の12.3％→9.0％に低下した。

株探ニュース