下値は確認。
JTOWERは通信ネットワークインフラのシェアリングサービスを提供している。
主に、ビル内に設置する通信ネットワークインフラをモバイルキャリア向けにシェアリングするBS(インビルディングソリューション)事業を展開しており屋内5G電波環境整備を進めている。
売上の殆どがリカーリング(継続的に積み上がっていく収益)で、技術更新、設備の移管などのタイミングを除き、比較的解約リスクが低いピジネスモデルを展開している。
通信インフラのシェアリング事業において、参画するモバイルキャリアを複数社確保してから導入設置を決定するため、収益性の見通しが立ちやすいビジネスモデルとなっている
5Gは遠方まで飛びにくい高周波の電波を使用するため、多数の基地局やアンテナを設置する必要があり、通信利用が限定的な地域や物理的に施設の設置が不可能である場合、モバイルキャリアは通信インフラを他社とシェアリングすることで通信エリアを効率的に広げる必要があり屋内5G電波環境整備が必要となる。
去年11月、JTOWERは国内初となるインフラシェアリングによる屋内5G電波環境整備を東京都庁で実現しており先行優位性も高く、今後の5G普及による需要拡大が期待されている。
株価は3月以降、8000円割れ~9000円抜けたところでのボックス相場が続いており、今回も8000円手前からの戻りとなっていることから8000円近辺で下値は固めたと見ており、ここからの再度の戻りからボックス上限ブレイクから1万円の大台回復に期待したいと考える。
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