豪ドル週間見通し:底堅い展開か、金融緩和策の長期継続観測は後退
■豪雇用改善で買い強まる
今週の豪ドル・円は強含み。米国当局がジョンソン&ジョンソン製ワクチン接種を一時中断するよう勧告したことを嫌って豪ドル売り・円買いが優勢となったが、4月15日発表の3月雇用統計で失業率は予想以上に低下し、雇用者数が増加したことや原油先物の上昇が好感され、リスク選好的な豪ドル買いが強まった。取引レンジ:83円03銭-84円41銭。
■底堅い展開か、金融緩和策の長期継続観測は後退
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。3月雇用統計で失業率の低下や雇用者数の増加傾向が確認された。経済の順調な回復が確認されたことで、金融緩和政策の長期継続観測はやや後退しており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク回避的な豪ドル売りは抑制されるとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:豪準備銀行4月理事会議事要旨
・21日:3月小売売上高(2月:前月比-0.8%)
予想レンジ:83円30銭-85円30銭
<FA>
今週の豪ドル・円は強含み。米国当局がジョンソン&ジョンソン製ワクチン接種を一時中断するよう勧告したことを嫌って豪ドル売り・円買いが優勢となったが、4月15日発表の3月雇用統計で失業率は予想以上に低下し、雇用者数が増加したことや原油先物の上昇が好感され、リスク選好的な豪ドル買いが強まった。取引レンジ:83円03銭-84円41銭。
■底堅い展開か、金融緩和策の長期継続観測は後退
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。3月雇用統計で失業率の低下や雇用者数の増加傾向が確認された。経済の順調な回復が確認されたことで、金融緩和政策の長期継続観測はやや後退しており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク回避的な豪ドル売りは抑制されるとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:豪準備銀行4月理事会議事要旨
・21日:3月小売売上高(2月:前月比-0.8%)
予想レンジ:83円30銭-85円30銭
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