米国株見通し:買い優勢か、金利高の懸念後退で買戻し

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最新投稿日時:2021/03/01 15:10 - 「米国株見通し:買い優勢か、金利高の懸念後退で買戻し」(フィスコ)

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米国株見通し:買い優勢か、金利高の懸念後退で買戻し

配信元:フィスコ
投稿:2021/03/01 15:10
(14時50分現在)
S&P500先物      3,835.88(+26.63)
ナスダック100先物  13,055.00(+144.00)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は190ドル高。NY原油先物(WTI)も持ち直し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


2月26日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは続伸となったが、S&Pは続落、2日連続で大幅安のダウは469ドル安で取引を終えた。長期金利の急激な上昇に対する警戒感のなか、混乱を回避しようと景気敏感を中心に幅広い売りが広がり指数を下押し。金利高を受け買われていた金融株も利益確定売りが強まった。一方で、長期金利の上昇が落ち着いた場面ではハイテク関連株が買い戻され、IT関連が多く上場するナスダックをサポート。


本日は買い優勢か。長期金利の上昇を懸念した売りは後退し、自律反発による買いが先行しそうだ。連邦準備制度理事会(FRB)の複数の当局者は足元の金利高について、回復に伴う自然の動きと指摘。今晩発表のISM製造業景況指数がそれを裏付ける内容となれば正常化期待の債券売りが見込まれ、割安感の生じた銘柄を中心に買いが入りやすい。また、バイデン政権による大規模な追加経済対策は3月中旬の成立が観測され、買いを後押しする要因となろう。



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配信元: フィスコ

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