収益回復の鈍さを嫌気
【企業紹介】
家庭用品の総合企業。トイレタリーで国内トップ。化粧品に強み。化学品も展開。
【注目ニュース】
・2月3日に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期の連結税引前利益は前期比17.4%減の1739億円になったが、21年12月期は前期比1.7%増の1770億円に伸びる見通し。
・国内化粧品の販売遅延、欧米ヘアケアや中国ベビー用紙おむつの販売不振が続く。21年12月期の営業利益見通しは1770億円(0.8%増益)だが、2000億円超という市場予想を下回っている。マーケティング費用やデジタル投資費用などがかさみ想定以上の収益回復の鈍さが嫌気されている。
【チャート分析】
日足チャートでは1/8にデットクロスとなり、下値模索が続く。日経平均採用にもかかわらず株価は逆行安の方向性が続き、本日は2/5の直近安値7222円を意識した動きとなりそうであり、この水準を下回れば投げ売りが加速すると思われる。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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