ミズノ、4-12月期(3Q累計)経常は41％減益・通期計画を超過

　ミズノ <8022> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比40.5％減の26.4億円に落ち込んだが、通期計画の25億円に対する進捗率が105.9％とすでに上回り、さらに5年平均の72.1％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.4億円の赤字(前年同期は16.1億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.8倍の25.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.5％→5.8％に急改善した。

株探ニュース