富山第一銀、4-12月期(3Q累計)経常は22％減益・通期計画を超過

　富山第一銀行 <7184> が1月28日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比21.5％減の39.1億円に減ったが、通期計画の32億円に対する進捗率が122.4％とすでに上回り、さらに5年平均の100.8％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は7.1億円の赤字(前年同期は10.6億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.5％減の19.9億円に減った。

株探ニュース