電子部品向けの需要好調が伝わり騰勢強める
【事業内容】
画像処理検査装置の製造・販売を手掛けており、半導体・電子部品業界をはじめ日用品・医薬品業界、プラスチック業界など多岐にわたる各メーカーに対し、高性能な画像処理アルゴリズムと光学技術を駆使した検査装置を提供する。中には学習機能を備えたものや3D計測可能なものまで取り揃え、今やコネクタ検査は業界トップレベルで世界標準とされる域に達する。
【業績面】
業績面においては11/11に中間決算を発表し、売上高は6.7%増収、営業利益は51.4%増益と反発。また、あわせて今期業績予想を開示し前期比でほぼ横ばい計画を打ち出したが、5G関連部品向けの製品需要が大きく伸びているほか、コロナ禍からの回復が早い中国向けの売上比率が高まり業績を押し上げている。下期の利益計画はなお保守的とみられることから、上方修正の可能性を残したものと言えるだろう。
【株価動向】
株価は3/23に500円まで売り込まれ上場来安値をつけたが、早々に持ち直しの動きとなり1400円付近まで急反発を見せた。ところが、その後の回復の足取りは鈍く、業績見通しも不透明だったことから一進一退を続けた。昨年末にかけて再び下値模索の展開を強いられたが、今年に入ってからはしっかりと切り返しており、戻りを試す動きが強まっている。
関連銘柄
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