インテルは好決算も反落 ゲルシンガー次期CEOの発言に失望感=ダウ採用銘柄
インテルが反落しておりダウ平均を圧迫している。前日は引け間際に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、買いが強まっていた。予定時刻よりも早い発表だったが、同社のウェブサイトがハッキング被害を受け、財務上の機密情報を盗まれたことから、早く発表することを余儀なくされたという。
決算自体はパンデミックによる巣ごもりでPC需要が増えたほか、データセンターからの需要も増え、好調な内容だった。1-3月期についても予想を上回る見通しを示した。
しかし、ゲルシンガー次期CEOの発言が市場に失望感を与えている模様。同氏は、「2023年製品の大半が内部で生産される」と語った。アクティビスト(物言う投資家)からは、会社分割や資産売却を含む戦略的選択肢を検討するよう求められているほか、他の投資家は外部委託を増やすかどうかに注目していた。しかし、今回の次期CEOの発言からはそのヒントはなく、同社が遅れを取り戻せるか不安が高まっているようだ。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.52ドル(予想:1.11ドル)
・売上高:200億ドル(予想:175億ドル)
CCG:109億ドル
データセンター:61億ドル
Iot:7.77億ドル
(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.95ドル)
・売上高:186億ドル(予想:161.8億ドル)
(NY時間09:39)
インテル 59.56(-2.90 -4.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
決算自体はパンデミックによる巣ごもりでPC需要が増えたほか、データセンターからの需要も増え、好調な内容だった。1-3月期についても予想を上回る見通しを示した。
しかし、ゲルシンガー次期CEOの発言が市場に失望感を与えている模様。同氏は、「2023年製品の大半が内部で生産される」と語った。アクティビスト(物言う投資家)からは、会社分割や資産売却を含む戦略的選択肢を検討するよう求められているほか、他の投資家は外部委託を増やすかどうかに注目していた。しかし、今回の次期CEOの発言からはそのヒントはなく、同社が遅れを取り戻せるか不安が高まっているようだ。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.52ドル(予想:1.11ドル)
・売上高:200億ドル(予想:175億ドル)
CCG:109億ドル
データセンター:61億ドル
Iot:7.77億ドル
(1-3月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.95ドル)
・売上高:186億ドル(予想:161.8億ドル)
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インテル 59.56(-2.90 -4.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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