夢のシステムに期待。
「宇宙太陽光利用システム」は地上と違い、天候や季節、昼夜関係なく太陽光が照りつけるため、年平均5~10倍の太陽光を受けることができ、高効率な太陽光エネルギー利用が実現できる。
同社では、宇宙からの太陽光を同社の『レーザー用YAGセラミックス』がレーザー発振媒体となり、地球上の施設へ直接レーザーに変えてエネルギーを送るという夢の様なシステムを実用化に向けてJAXAのニーズに取り組んでいる。
こちらのシステムは地上での排熱量が、今までの発電所より少なくなり、さらに、温室効果ガスを殆ど排出しない極めてクリーンで環境にやさしい、まさに次世代エネルギーシステムで実現できた時のインパクトは相当なものになるであろう。
現在、2次電池といえばリチウムイオン電池がその代名詞的な存在だが、マグネシウム電池はそのリチウムイオン電池に代替する可能性も期待されており、同社はそのマグネシウムを販売している。
リチウムイオン電池と比較し、高エネルギー密度、高安全性、低コストに優れているほか、マグネシウムの埋蔵量が豊富にあるといった点がメリットで開発の進捗が注目されているなか、同社は他社に先駆けて、海水から直接マグネシウムを取り出す工業化技術を確立して以来、常に新たなニーズと向き合い、蓄積してきた開発力が今後更に注目されるべきものだと見ている。
同社株価は連日で年初来高値を更新。月足は一目均衡表の雲抜けを果たしており、今後は上場来高値である2300円を目指す動きになりそうだ。
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