ノババックスが6日続伸 英国での暫定結果を第1四半期早々にも発表=米国株個別
ワクチン開発のノババックスが6日続伸。米国とメキシコで予定していた大規模な臨床試験の開始が再び延期されたことから時間外では売りが強まっていた。同社はフェーズ3の臨床試験を当初、10月中旬に開始する予定だったが、11月末に延期すると発表。結局、それも延期し、開始は数週間以内になると発表した。同社は富士フイルムの子会社である富士フイルム・ダイオシス・バイオテクノロジーズ社とも原薬製造で契約している。
ただ、通常取引が開始すると買いが先行。英国でのフェーズ3の臨床試験の暫定結果を第1四半期の初頭にも発表することができると述べたことが期待感を強めているようだ。
ファイザー社と独ビオンテックはすでにFDAに緊急使用許可(EUA)を申請しており、FDAは12月10日にも協議の予定となっている。また、モデルナも本日中にFDAに申請の予定と伝わっており、12月17日にも協議される予定。ファイザーもモデルナもメッセンジャーRNA技術を使用したワクチンだが、ノババックスは蛾の細胞を変質させ、ウイルスが持つスパイクタンパク質にアジュバントと呼ばれる化合物を混ぜることによってウイルスに対する強い抵抗を引き起こすタイプのワクチン。
(NY時間11:06)
ノババックス 135.84(+10.15 +8.08%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ただ、通常取引が開始すると買いが先行。英国でのフェーズ3の臨床試験の暫定結果を第1四半期の初頭にも発表することができると述べたことが期待感を強めているようだ。
ファイザー社と独ビオンテックはすでにFDAに緊急使用許可(EUA)を申請しており、FDAは12月10日にも協議の予定となっている。また、モデルナも本日中にFDAに申請の予定と伝わっており、12月17日にも協議される予定。ファイザーもモデルナもメッセンジャーRNA技術を使用したワクチンだが、ノババックスは蛾の細胞を変質させ、ウイルスが持つスパイクタンパク質にアジュバントと呼ばれる化合物を混ぜることによってウイルスに対する強い抵抗を引き起こすタイプのワクチン。
(NY時間11:06)
ノババックス 135.84(+10.15 +8.08%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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