いよいよ日本株の春到来【西村剛】

いよいよ次週から12月に入ります。

日本株の傾向で言えば例年5月から7月から11月までは株価が下がりやすく、12月から6月までは株価が上がりやすい傾向が見られており、次週から12月に入り｢株価が上がりやすい時期｣に入ります。

一言で言うならば日本株の【春到来】でしょう。

ちなみに次週の株価の傾向を検証すると・・・

　勝率： 61.13 ％
　平均損益（率）： 1.53 ％
　平均利益（率）： 4.68 ％
　平均損失（率）： -3.22 ％
　プロフィットファクター： 2.289

となっておりかなり買い有利な結果となっています。

特に大型株は一段と強く、売買代金10億円以上に絞ると・・・

　勝率： 64.67 ％
　平均損益（率）： 1.77 ％
　平均利益（率）： 4.57 ％
　平均損失（率）： -3.26 ％
　プロフィットファクター： 2.564

さらに良好な結果となっています。　

加えて今年は日経平均株価も高値を連続更新しており大型株中心に堅調に推移しそうです。もちろんこれは過去の傾向であり今年も絶対にそうなるとは限りません。

ただ、最高値を更新するような強い上昇相場に加えて、株価が上がりやすい時期に入り、予想以上に株価が上がる可能性もありそうです。
（私の希望的観測も入っていますが　汗）

もちろん上昇相場でも短期的な株価の上下はありますのでしっかりとリスク管理を行ないながら次週もトレードにのぞみましょうね。