来週の為替相場見通し=米国の新型コロナ動向が相場を左右
来週のドル円相場は、感謝祭休暇明けの米国での新型コロナウイルス感染の動向が相場を左右しそうだ。予想レンジは1ドル=102円50銭~105円00銭。
感謝祭ウィークは全米で帰省など大移動が起こることから、新型コロナの感染爆発が警戒されている。新規感染者が一段と増加すれば制限強化による景気腰折れが懸念され、リスク回避目的のドル売り・円買いが優勢となりそうだ。ただ、日本でも感染者が増加しているだけに積極的には円も買いにくいほか、下値では流動性確保を目的としたドルの需要が高まる可能性もある。また、12月4日に発表される米11月雇用統計で雇用回復ペースの鈍化が示された場合、金融緩和観測が広がりドルの重荷となりそうだ。
その他の主な経済指標は、11月30日に中国の11月製造業購買担当者景気指数と米11月シカゴ購買部協会景気指数、12月1日に米11月ISM製造業景況指数とユーロ圏11月消費者物価指数(速報値)、2日に米11月ADP雇用統計とユーロ圏10月卸売物価指数、3日に米11月ISM非製造業景況指数と米新規失業保険申請件数(前週分)及びユーロ圏10月小売売上高などが予定されている。
出所:MINKABU PRESS
感謝祭ウィークは全米で帰省など大移動が起こることから、新型コロナの感染爆発が警戒されている。新規感染者が一段と増加すれば制限強化による景気腰折れが懸念され、リスク回避目的のドル売り・円買いが優勢となりそうだ。ただ、日本でも感染者が増加しているだけに積極的には円も買いにくいほか、下値では流動性確保を目的としたドルの需要が高まる可能性もある。また、12月4日に発表される米11月雇用統計で雇用回復ペースの鈍化が示された場合、金融緩和観測が広がりドルの重荷となりそうだ。
その他の主な経済指標は、11月30日に中国の11月製造業購買担当者景気指数と米11月シカゴ購買部協会景気指数、12月1日に米11月ISM製造業景況指数とユーロ圏11月消費者物価指数(速報値)、2日に米11月ADP雇用統計とユーロ圏10月卸売物価指数、3日に米11月ISM非製造業景況指数と米新規失業保険申請件数(前週分)及びユーロ圏10月小売売上高などが予定されている。
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