営業黒字観測
【業務内容】
タイヤ向けカーボンブラックで首位。電極・ファインカーボン、摩擦材に強みがある。
【業績面】
8月4日に決算を発表。20年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比87.3%減の51.6億円に大きく落ち込み、従来予想の103億円を下回って着地。
【トピックスオピニオン】
2020年7-9月期の連結営業損益は、10億円強の黒字(前年同期は89億円の黒字)になったようだ。タイヤ向け部材の販売が回復し、2四半期ぶりに黒字転換。新型コロナウイルスの影響で車での移動が増え、米国でタイヤの買い替え需要が伸びたことが寄与した。この一部観測報道があり注目されよう。
黒鉛電極の販売がボトムであり、原料下落によるスプレッド改善が今後見込まれること、自動車生産の回復によるタイヤ向けCBの販売改善が期待できる。
関連銘柄
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