午前:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.005%に低下
23日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。日本が連休中の米市場でリスクオフの動きが強まったことが買い手掛かりとなった。
米市場でNYダウは22日こそ反発したものの、21日まで3日続落し、約1か月半ぶりの安値をつけた。米追加経済対策を巡る与野党協議が依然として難航しているほか、欧米で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあることから世界経済の先行きが懸念され、21日には米長期金利が0.66%まで低下した。これを受けて東京市場でも安全資産を選好するムードが台頭し、債券先物は買い優勢でスタート。日銀が「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知したことも需給面での下支え材料となり、債券先物は一時152円22銭まで上昇した。
午前11時の先物12月限の終値は前週末18日に比べ11銭高の152円19銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、18日に比べ0.005%低下の0.005%だった。
出所:MINKABU PRESS
米市場でNYダウは22日こそ反発したものの、21日まで3日続落し、約1か月半ぶりの安値をつけた。米追加経済対策を巡る与野党協議が依然として難航しているほか、欧米で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあることから世界経済の先行きが懸念され、21日には米長期金利が0.66%まで低下した。これを受けて東京市場でも安全資産を選好するムードが台頭し、債券先物は買い優勢でスタート。日銀が「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知したことも需給面での下支え材料となり、債券先物は一時152円22銭まで上昇した。
午前11時の先物12月限の終値は前週末18日に比べ11銭高の152円19銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、18日に比べ0.005%低下の0.005%だった。
出所:MINKABU PRESS
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