業績上方修正で早期改善期待、200日線ブレイクがカギ
【事業内容】
車載アンテナ用の大手企業で、半導体・電子部品の回路検査機器などのコネクタ群も手がける。先端の医療向けカテーテル用製品やLTCC技術を駆使して加工が難しいセラミック基板、高周波LTCC基板の自社開発などを行う。
【業績面】
業績面においては8/4に第1Q決算を発表し、売上高は22.7%減収、営業利益は63.7%減益と落ち込んだが、車載通信機器の好調に伴い上期・通期の期初計画を10%超上回る想定となり業績見通しを上方修正した。生産拠点の中国は高稼働である一方、ベトナム、北米が依然低迷しており、2Q以降ではそれぞれ稼働が再開し回路検査用コネクタなども持ち直してくるとみられる。
【株価動向】
株価は3/13に安値1863円をつけた後もしばらく下値を模索する動きを続けたが、4月中旬より徐々に戻りを試す動きとなって一時200日移動平均線を回復。しかし6月中旬に全体頭打ち感が強まると再び下値調整の動きとなり、7/31には2361円まで押し戻されている。上記1Q決算を経て戻り売りを消化しながら再び200日線に接近しており、上値ブレイク後の上昇本格化に期待したいところ。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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