今後の日本株の行方は・・・
「安倍首相辞任」
第一報が14時に報じられてから株価は急落。
日経平均株価は一時的に23300円から22600円まで急落、マザーズ指数も1110ポイントから1065ポイントまで急落しました。
今週に入り、辞任するのではないかとは報じられていましたが「まさか」といったところでしょう。2013年から始まったアベノミクスバブルが終わり、このまま日本株は下落トレンド入りするのでしょうか・・・?
まだ次の首相が決まっていないため不透明要素が多いのですが、現段階ではまだそれほど心配する必要はないと考えています。
安倍首相の辞任がサプライズだったので株式市場は短期的に急落しましたが、急落は一時的であり徐々に落ち着きを取り戻してきそうです。
ですので、それほど大きな暴落にはならないのではないかと考えています。
ただ一点、気になるとすれば「外国人投資家の動向」です。
安倍政権=アベノミクスバブル=日本株高
を連想していた外国人投資家が、次期首相次第で「本格的な日本株売り」に転じる可能性はあるでしょう。
8月第3週の投資主体者別売買動向を見ると海外投資家が3週ぶりに売り越しに転じており、売り越し基調が続くと日本株の中長期でのトレンド転換もありそうです。
このように次期首相が決まっていないなか、今後の日本株市場について考えると
・今回の下落は短期的であり、押し目買いのチャンス
・次期首相次第では中長期で日本株が下落トレンド入りする可能性はある
・日本株の先行きは海外投資家の動向次第
だと言えるでしょう。
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