今後とるべき戦略は・・・
日経平均株価が23000円台の大台を回復し上げ一服感が強まるなか、マザーズが好調です。マザーズ指数は18日に2年2ヶ月ぶりに高値を更新し、6月から続いたボックス圏を抜け上昇トレンド入りしたようにみえます。マザーズ指数が上昇している背景としては、
・米国ナスダック指数が高値を更新していること
・コロナの影響を受けにくい企業が多いこと
が挙げられます。依然世界的にコロナの感染拡大懸念が強く、実体経済の悪化が想定され経済の影響を受けやすい大型株が買いづらいなか、日米ともにコロナ渦でも業績が好調なネット系企業が買われているのでしょう。マザーズに関してもコロナ渦で業績を伸ばしている企業とそうでない企業で株価も二分されている状況です。今のマザーズを牽引しているのは「コロナ渦でも業績を伸ばしている企業」だと考えます。
世界的な金融緩和で投資資金が潤沢となっているなか、リスクマネーが当面コロナ渦で業績が悪化している企業ではなく、コロナ過でも業績を伸ばしている企業に資金が集まっていきそうです。
システムトレードにおいてはそろそろ「マザーズの順張り戦略」も機能しそうです。
当面は株価が順調に上がっているマザーズ銘柄に注目しておきましょう。
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