ＧＭＯ－ＰＧ、今期売上を14％下方修正

　ＧＭＯペイメントゲートウェイ <3769> が8月7日大引け後(17:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年9月期の連結売上高を従来予想の366億円→314億円(前期は269億円)に14.2％下方修正し、増収率が36.0％増→16.7％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結売上高も従来予想の182億円→130億円(前年同期は161億円)に28.5％減額し、一転して19.1％減収計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年５月19日付「（開示事項の経過）連結子会社（孫会社）に対する債権放棄及び同連結子会社の異動を伴う株式譲渡完了に関するお知らせ」において公表いたしましたとおり、Macro Kiosk Berhadを2020年５月に当社グループの連結範囲から除外し非継続事業に分類しております。これに伴い、2020年９月期通期連結業績予想における売上収益、営業利益及び税引前利益は、非継続事業を除いた継続事業の金額として表示し、2020年９月期通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。この修正の結果、売上収益は減少いたしますが、売上収益以外の連結業績に与える影響は軽微であるため、売上収益以外の数値は変更ございません。また、今回修正予想（Ｂ）の営業利益10,376百万円を（ご参考）前期実績（2019年9月期）の営業利益9,562百万円と比較すると前年同期比8.5％増となりますが、非継続事業を含めた前期実績の営業利益8,301百万円と比較すると前年同期比25.0％増となっております。