米国株見通し:底堅い値動きか、緩和的な金融政策や政府の支援策に期待

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最新投稿日時:2020/07/09 16:01 - 「米国株見通し:底堅い値動きか、緩和的な金融政策や政府の支援策に期待」(フィスコ)

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米国株見通し:底堅い値動きか、緩和的な金融政策や政府の支援策に期待

配信元:フィスコ
投稿:2020/07/09 16:01
(15時40分現在)

S&P500先物      3,155.88(-7.62)
ナスダック100先物  10,655.25(-7.00)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は70ドル安。NY原油先物(WTI)も軟調地合いで、今晩の米株式市場は売り先行となりそうだ。


8日の取引で、主要3指数は続伸。ダウは177ドル高にとどまったが、終値は26000ドルを回復している。また、ハイテク株への買いが優勢となり、ナスダックは最高値を更新した。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感から、この日も買いは慎重となった。ただ、ボスティック・アトランタ連銀総裁の「失われた雇用のほとんどが年末までに回復する」との発言が好感され、株買いを支援する場面もあった。


本日も底堅い値動きを予想する。米国内での新型コロナウイルスの新規感染者は300万人を突破しており、経済活動の再開が第2波の引き金になったとの見方から株買いは抑制される可能性もあろう。ただ、今晩発表の新規失業保険申請件数は前回から改善が予想され、引き続き早期回復への期待感が買いを誘発する見通し。また、金融当局者は企業支援のため緩和的な金融政策を当面維持する方針で、トランプ政権の追加支援策への思惑も広がり、市場心理を支えそうだ。


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配信元: フィスコ

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