米外為市場サマリー:ドル需要後退で一時107円20銭台に軟化
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=107円35銭前後と前週末に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは、1ユーロ=121円39銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。
この日に発表されたユーロ圏5月小売売上高が市場予想を上回ったことを受けてユーロ買い・ドル売りが優勢となり、これが対円でのドル売りに波及。また、中国景気の回復期待などを背景に6日の上海総合指数が大きく上昇したほか、欧米株式も買われるなど世界的な株高から流動性確保を目的としたドル需要が後退したことも影響した。米6月ISM非製造業景況感指数が57.1(市場予想は50.0程度)となったことを手掛かりに107円59銭まで強含む場面もあったが上値は重く、その後は一時107円26銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1309ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
この日に発表されたユーロ圏5月小売売上高が市場予想を上回ったことを受けてユーロ買い・ドル売りが優勢となり、これが対円でのドル売りに波及。また、中国景気の回復期待などを背景に6日の上海総合指数が大きく上昇したほか、欧米株式も買われるなど世界的な株高から流動性確保を目的としたドル需要が後退したことも影響した。米6月ISM非製造業景況感指数が57.1(市場予想は50.0程度)となったことを手掛かりに107円59銭まで強含む場面もあったが上値は重く、その後は一時107円26銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1309ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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